Language
  • Italiano
  • 日本語

お引越し

Share this post

引っ越しました!

念願の自分だけの空間。元日早々に、住みたいアパートのイメージを明確化(過去記事「母について」の新年の抱負に書いてたわっ)し、ちょくちょく探していたわたしのお城、ついに見つけました!

ミラノから郊外へ引っ越ししたため、もはや自称ミラネーゼと言えないちょっと寂しいAsacoです。

遠方に山が見える見晴らしのいい景色。晴天の日に撮影したため、青空。

お城を見つけるまでの道のり

基本的にはネットで情報収集。支払える家賃なのか、車イスでも快適に住めるアパートなのか、加えて欲張りにも、バスタブ付きや日当たり良好などなど。結果的に全てわたしの希望を満たした物件を借りることができた。

ネットでの情報収集は今の世の中当たり前。とは言え、写真付き物件を見ていても詳細部分、とりわけ建物入口とトイレ事情が掲載されている写真は少なく物件の中がなかなか想像しにくい。

問い合わせるも、わたしのあからさまな外国人的イタリア語により、電話応対が悪くなることもあったり。電話で傷つき、メールにしてみたら返信がなかったり。

年内にいい物件が見つかるといいなぁ、と思いつつも毎日のように物件情報を見ていたところ、ひとつだけ職場に非常に近い家具なし物件をスルーしていることに気づき、不動産屋へ連絡。

不動産屋の対応が紳士的で、しかもわたしの都合の良い日に物件を見に行くことができた。

家具なし物件なので、アパート内はがらーんとしている。

が。一目で気に入った!すぐにでも住みたい!と思うくらい気に入った。

しかも、アパートから徒歩30秒の目の前にスポーツクラブがあり、プールもある!

あ。でも家具は自分で用意しなければ。しかも、公共交通機関がほとんど通っていない田舎。だれも知り合いもいない。田舎のイタリア人から冷たい眼差しで見られないだろうか。

住み慣れたミラノから車で渋滞のない時間で30分。。。ひとり寂しく引きこもりになってしまわないか。ウサギは寂しいと死んじゃうって聞いたことあるけど、Asacoは大丈夫だろうか。

一旦保留にし、色々な人の意見を聞いてみた。

意見は意見。結局、わたしの心は最初から決まっていたようだ。笑

不動産屋へ改めて連絡を入れ、借りたい意思があると伝えた。

賃貸契約

正直、一人ではたいして進められなかった。契約内容も何度も聞かないと理解できないこともあったし、何より保証人が必要と言われた。

正式な賃貸契約する前に、かくかくしかじかの条件で物件を借りたいと思っているという署名入り申し出をし、それに対して管理人が了承・署名することで正式な「Asaco、この物件借りたいと思っています!」という意思表示ができるのである。

この申し出をしてから14日以内に、管理人にとってより有利な借り手が現れた場合、わたしは却下になる。

この14日間はドキドキした。不動産屋から連絡があった時は、思わず「やったー!」と声を上げてしまったほどだ。

ここから、正式な賃貸契約までは時間がかからなかった。アパートの鍵を渡された時は、嬉しくて諸々の説明を集中して聞き取れず、何度も同じ質問をしてしまった。

お気に入りの家具たち

現在のアパートの家具のほぼ100%がIKEAから選んだものだ。IKEA様様である。引っ越しを決意してから生活が落ち着くまで、何度IKEAに足を運んだことか。自分で揃えなければならないのであればお気に入りの家具を選びたい。しかし、予算には限りがある。

ほぼ毎日のようにIKEAへ通い品定めし、結果的にはわたしだけのお城を完成することができた。

お金に余裕がないのにこだわりは強いわたしはなかなか決められないことも多く、頻繁にIKEAへ足を運ぶことになった。

何度も、抱えきれないほどのものを抱え、周囲の人の助けを借りて車へ積んだ。積んだはいいが、新居へ着いてから運ぶのが難しく、駐車場から何往復もするはめになった。

IKEAは、お手頃な値段と魅力的なデザインなだけあり、配送、組み立てなどは当然別途料金である。

家具の組み立ては、友だちが「手伝ってあげるよ!」と声をかけてくれたので、ありがたくたくさんの友だちのお世話になった。

新居の生活

時間をかけて探し、限られた予算の中とは言え、気に入った家具に囲まれた新居は、わたしにとってお城同然で、日々快適に過ごしている。

ただ、どうしても慣れないのは、カメムシの訪問。

真夏は彼らの存在を感じなかったが、秋の気配を感じたころからどれだけ格闘しても入り込んでくる。

ほとんど毎日のように見つけては「ぎゃーっ!」っと奇声をあげているので、最近はわたしの存在が近所の人に怪しまれているかもしれない。

カメムシの訪問以外は、ホームパーティーで楽しく過ごしている。

白いテーブルクロスに白い食器。後は出来上がった料理を待つだけ。

家具を組み立ててくれた友だちや、これまでのイタリア生活をずっと見守ってくれた友だちなどを招待し、ささやかながらお礼の気持ちを込めてホームパーティーをして楽しんでいる。

2018年のひとつの大きな目標を達成した今、お城をベースに次のステップへ進もうと思う。

快適なホームベースがあればまた一歩踏み出す気力も湧いてくるはずだ。

20本の白い薔薇をガラスの花瓶に飾りライトアップされたところで撮影

最後まで読んでくれてありがとうございます。