興味本位で始めたClubhouse。飽きっぽいわたしは既にピーク過ぎてしまいましたが、Clubhouse内で数名の方と仲良くなれた上に、1人イタリア人から英語を教えてもらえることになりました。わたしは日本語を教えるというランゲージエクスチェンジです。今のところ毎日続いてますが、いつまで続くのか…お互い飽きないことを祈ります。
イタリアへ語学留学した頃から、英語は耳にしていたけど理解もままならず話せず今に至りますが、イタリア語が理解できるようになるにつれ英語もなんとなく推測できるようになりました。ここ数年は気が向いた時にアプリを使い簡単な単語を覚えたり、中学生の頃に習った文法を復習してみたり、TEDの聞き流し程度しか英語に触れていなかったので大して上達していません。世界の共通言語である英語をほんの少しでも話せたらいいのになぁ、世界中の人とコミュニケーションとれたら楽しいだろうなという思いはずっとあるので、今回ランゲージエクスチェンジ中はウィークポイントである「話す」を意識して積極的に英語を話しています。
ただ、やはり・・・と再認識したことが。わたし、語学のセンス本当にない。。。覚えは悪いし、スムーズに話せるようにならないし、耳も悪いのかな、発音の真似ができない(※イタリア人の英語の発音はクセが強いことが多いけど、この人の英語はわたしにとっては聞きとりやすい)。
気付いてはいたんですよ、イタリア語を学習している当時から。でもできれば認めたくなかったのです。もういい加減認めざるを得ないですね。泣
それなのにイタリア語大好き。英語も話せるようになりたい!と思ってる。語学センスがある人、心底羨ましいです。嘆いていても仕方がない。好きならば続けるしかないですよね。
YOLO (You Only Live Once) 人生一度きり
これ、先日教えてもらったフレーズです。誰かが迷っているようならヨーロー!と背中を押してあげてね、と、わたしが背中を押してもらいました。

今のわたしは、英語を話そうとする時、イタリア語から英語に訳そうとしてるんですね。言いたいことをイタリア語で文章にし、それをひとつひとつ英語に訳してる感じです。日本語から考えるよりイタリア語の方が文法も単語も英語に近いし、双方とも外国語という括りで無意識のうちに相互間の変換がしやすいと感じているのかもしれません。文章の構造も似ているためイタリア語から英語に置き換えるくらいのシンプルさがあり、単語も極端な話、イタリア語の語尾を変形させれば英語になるので覚えやすい。似ていることでむしろ混乱するかもしれない。混乱しようが間違えようがとにかく話すように話すようにと今は意識しています。イタリア留学当初は話せないと思い悩み、話さな過ぎて貴重な時間を無駄にし後悔しているので。
そんな訳で、頑張って頑張って話すことに力を入れていて自分でも褒めてあげたいのですが、簡単な単語すらスムーズにでてこないことも多く、先日はこんなこと言って笑われました。
Have you already pranzato?(もうお昼食べた?)
最後の単語 pranzato は「お昼食べた」というイタリア語です。惜しい!あともう少しで英会話成立だったのに最後にイタリア語を差し込んでしまった!笑
毎回笑いながら楽しいランゲージエクスチェンジをしているだけでなく、実はイタリア語の「話す」特訓にもなっていて2度美味しいのです。相手にはイタリア語で日本語を教えるので、自然とイタリア語も強化されていくという、ランゲージエクスチェンジって素晴らしい!
ですが。「語学センス」がどこかで売っているのなら是非とも買いたいAsacoです。笑