イタリアワインソムリエコース

ご無沙汰しております。最近、調子にのって予定を詰め込みすぎて少々バテ気味のAsacoです。自己管理の術がまだまだだわっ。。。久しぶりの投稿なのに冒頭から反省モード。

先月末の5月26日、イタリア、ミラノへ来て満6年が経過。今でこそ、6年よく頑張りました!と自分でも言ってあげられるけど、最初の4年間は試練の時期だったなぁ。と、ちょっと遠い目。

気持ちを新たに前進していきますので今後もあたたかく見守っていただけると嬉しいAsacoです。

ソムリエコース

5月22日から待望(やる気満々の様子は過去記事「2018年度の新たな3つの活動」をどうぞ)のソムリエコースが始まった。

週2回、夜の8時45分から11時の2時間15分。

受講生は90人近くいるらしい。毎回、会場に白馬で乗りつける白いタイツの王子を探しているが今のところまだ見つけられない。笑

講義中を最後尾から撮影したもの。会議室にびっしりと横一列に机が並び、受講生が座っている様子を撮影したもの。

おふざけはさておき、2時間15分ノンストップの授業。ひたすらイタリア語で説明を聞くので、わたしの語彙力では当然追いつかず。何度も出てくるのに理解していない単語は辞書で調べるものの、その間にも説明はどんどん前に進む。

イタリア語では一度も使ったことがなかった「二酸化炭素」「剪定」「接ぎ木」などなど。正直、復習も追いつかず。

講義内容は配布された4センチほどの厚さのある教科書を元に進めているらしいので、家では復習兼ねてイタリア語で読書タイム。

教科書の表紙。机の上に本、赤ワインが入ったグラス、デキャンタ、ボトル、ろうそくなどが置いてある写真が表紙として使われている。

言葉だけでなく、ワイン全般の知識もど素人であるわたしは両方に苦戦しているところだ。

それでも、何が楽しいって最後の15分の試飲!試飲は配布されたマイグラスで!

配布された4脚のグラスワイン。割れないようクッションが入ったバッグごと全生徒に配布された。

毎回3種のワインをテイスティングするのだが、観察、分析、評価などをイタリア語で聞けること自体にワクワクする。

講師のワインに対する表現を聞きながら「わたしもあんな風に表現してみたい」とうっとりしてしまう。今のところ「おいしい」しか語彙力がないのが残念なところだが。

それでも、今までの試飲で2つほどぶどうの品種を当てたのだ!ビギナーズラック!

心の中でガッツポーズを決めたが、ソムリエになるにはエレガント、上品さは必須であるためポーカーフェイスで授業を真面目に受けているAsacoである。笑

先日、スパークリングワインの試飲会があった。会場にはわたしの大好きなシュワシュワだらけ。

試飲会の会場を撮影したもの。左側にワイナリーの人、真ん中にテーブル、右側に試飲している人を横から撮影したもの。

その日は暑い日にもかかわらずエアコンはなく満員御礼の蒸し風呂状態だったので、冷えたスパークリングがいつも以上に美味しく、そしてありがたく感じた。

20種ほど試飲したが、これをどう覚えるのか。ひとつひとつメモする余裕もなく、最終的にはこちらのアプリ様にお世話になった。

世界一のワイン管理アプリと言われている「Vivino Wine Scanner」(画像をクリックするとVivinoのサイトへ)

スマホアプリの画像

作者:Vivino
価格:無料(有料にてVivinoプレミアムにアップグレード可)
Vivino iOS版
Vivino Android版

このアプリを使えば、ラベルの写真だけでワイン情報を見ることができる。自分メモのように使えるし、いつでもどこでも復習したいときにそのワイン情報を確認できる。さらに、他のユーザーの評価も閲覧できる。

そう、他のユーザーのイタリア語のコメントも参考にできるのである!

それにしても便利な世の中になったなぁ。わたしが勤め始めたころはラベルを綺麗に剥がしてスケッチブックやノートに貼りワイン情報を記録している人がいたというのに、今は写真ひとつでほしい情報がほとんど手に入る。

使い方によっては、せっかく試飲したワインを全く覚えられないことになるかもしれない。そんなことにならないよう、利便性はありがたく取り入れ、このアプリを上手に活用していきたいと思う。

さて、今夜も復習だ。

注意:記事中のアプリVivinoについては全て投稿時現在の情報ですのであしからず。

最後まで読んでくれてありがとうございます。

Asaco

イタリアが好き。

2012年から
約8年間イタリア滞在、
現在は日本。

日本人へイタリア語の
イタリア人へ日本語の
オンラインレッスン受付中。

Webデザイン&製作。

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